ワードプレスを初めて入れようとしたりいじったりしていて、画面がエラー表示に切り替わって、頭が真っ白になった経験はありませんか。
今まで書きためた記事は消えちゃったの?
自分が何か壊してしまったの?
そういう考えが、一気に押し寄せてきますよね。
WordPressを始めて間もない頃に出るエラーのほとんどは、「壊れた」ではなく「行き違い」です。あなたのパソコンが壊れたわけでも、記事のデータが消えたわけでもありません。下の症状から、いちばん近いものを選んでください。
まず、いま出ているエラーの症状から探す
エラーの原因はいくつもあるように見えて、実は「あなたの環境側」か「サーバー側」の食い違いに絞れます。近い症状の記事から、確認する順番をたどってください。
サイトを開いたら「403 Forbidden」。しかも自分だけ
家族のスマホでは見えるのに、自分にだけエラーが出る。かなりドキッとする状況です。
でもこれは、サーバー側の防御機能(不正アクセスを弾く仕組み)が、あなた自身を不審なアクセスと勘違いしているだけ、ということがよくあります。理由がわかれば、短い時間で戻せます。
WordPressの管理画面にログインできない
「パスワードを間違えたかな」から始まって、何度試しても入れない。メールアドレスも合っているはずなのに、ログイン画面が返ってくるだけ。
原因はひとつではありません。だからこそ、「いつから入れなくなったか」で状況を分ければ、確認する場所は絞れます。
「502 Bad Gateway」が出る。しかも、たまに出る
更新ボタンを押した瞬間に、この画面。しばらくすると直っていることもある。
502は、サーバーとWordPressの間で通信が一瞬詰まったサインです。だから「自分だけ」「たまに」という出方になります。原因のパターンは絞れます。
エラーが出たときに、知っておいてほしいこと
エラー画面は、慣れていないと本当に心臓に悪いものです。
でも、思い出してほしいことがあります。
自分だけに出ているのか。いつから出たのか。直前に何をしたのか。
原因を絞る手がかりは、だいたいこの3つです。無数にあるわけではありません。
たとえば「自分だけ」に出ているなら、サイト全体が落ちたのではなく、あなたのアクセスだけが弾かれている状態です。「更新した直後」なら、その更新が引き金かもしれません。ここが決まれば、確認する順番はほとんど決まります。
このサイトの記事は、すべて「あなたの状況はどれ?」から逆引きできる形で書いています。上から順に全部を試すのではなく、自分に近いところだけを読めば済むように、という考えです。
専門用語には、そのつど日本語の説明を添えています。公式マニュアルの言葉が難しくてページを閉じた経験がある方でも、読み進められるように書いているつもりです。
もうひとつだけ。同じエラーが何度も繰り返すなら、それはあなたの操作ミスではありません。サーバー環境のほうが、いまのサイトに合っていないサインかもしれません。毎回その場しのぎで直すより、設定やプランを見直したほうが早いこともあります。
このサイトを書いている私たちについて
「WPトラブル解決ラボ」編集部です。
私たちも、はじめて真っ赤なエラー画面を見たときは、しばらく固まりました。何が起きたのか、どこを触れば直るのか、まったくわからなかったからです。
サーバーの専門家ではありません。同じところで詰まって、調べて、なんとか元に戻してきた側です。
だからこそ、汎用的な説明で終わらせず、エックスサーバーやConoHa WINGなど実際のサーバーの画面に沿って、「次にどこを押すか」まで書くことを心がけています。
→ 運営者について
最後に、ひとつだけ
エラーが直ったら、このサイトの役目はいったん終わりです。
また何か出たときに、「そういえば、あのサイトがあったな」と思い出してもらえたら、それで十分だと思っています。